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登山ウエアの素材

先日の新潟日報カルチャースクール上越教室「ゼロからはじめる山登り」で、登山で着る服の素材という話題から見本に持っていった化繊とウールの混紡ウエアを、実際に山で試したときの使用感がヤマケイオンラインで記事になりました。


日常生活で馴染みのある木綿(コットン)は肌触りが良くて汗の吸い取りも良いのですが、繊維自体の吸水性が高くて一度水分を含んでしまうと乾きが遅いため「濡れて不快なら何度でも着替えればいいや」とはいかない登山では、気象条件含めて使用はNG。

繊維自体に吸水性がなくて乾きの速い化繊素材か、ムワッとした湿気の段階から取り込んで発熱・汗冷えしにくいウール素材(でも化繊に比べると乾きが遅い)、そしてその両者のいいとこ取りをした化繊とウールの混紡。


4月の残雪登山、好天に恵まれて気温が23度を越えた低山ハイキングツアー、BCスキーなどで試してみた実感です。

汗っかきや冷え性などの体質や、活動内容、活動場所や時期など人それぞれ。

それによってウエアの素材選びも変わってきますので、よかったら参考にしてください。




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