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山のアスパラガス

風強く、肌寒い上越です。 西高東低の冬型気圧配置となってまさに寒の戻り。 今日はまた乾燥機の出番です。 新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、上越でも自粛、休業の動きが始まっています。 今日からは小中学校もお休み。 自宅前が通学路になっているため、静けさをよりいっそう感じる朝となっています(ま、風の音で賑やかといえば賑やかだけど)。 さて、寒いながらも山菜が顔を出して伸び始めました。 コゴミ、木の芽、コシアブラ。 そして、ここにきてタチシオデが登場!! 春の里の植物を、いつもよりじっくりと愛でています。


タチシオデ サルトリイバラ科のつる性植物で、仲間のシオデとともに若芽を山菜として食す。食感がアスパラガスに似ているため、山菜の本では「山のアスパラ」とか「野生のアスパラガス」などと記されることも。シオデより細身で、つる性にも関わらず最初は自力で立ち上がり、のちに周囲へ絡みついて生育するようになる。塩茹でして水にさらし、鰹節とマヨネーズにちょっと醤油をかけて食べるとまさにアスパラ。


ちなみに青森の友人曰くタチシオデ、シオデともに山菜としては「シオデ」と言い、秋田の友人によると「ソデコ」と呼ぶのだそう。

その土地によって呼び方が異なるのも面白いですね。

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