この前のブログで触れたキュウリグサについて調べていたら、『西の魔女が死んだ』(梨木香歩 著)に登場しているよ、と綴っているブログを複数拝読。
ん? そうだったか?(昔読んだのに覚えなし)。
ということで本棚から探し出してきて、改めて読み返してみました。
そう、たしかにキュウリグサは登場していました。
「勿忘草をうんと小さくしたような花」として出会い、「ヒメワスレナグサ」と呼ぼうと決め、そしてその花が「キュウリ草」という名であると知るというー。
以前この本を読んだ時は、どうやら私は「知らない花」として通り過ぎてしまっていたようです。
今回のウォーキングで見つけて、調べて知って、改めてこの本を読み返すきっかけができてよかったなと思います。
キュウリ草だけでなく、銀龍草(ぎんりょうそう)や朴(ほお)などの花々に、櫟(くぬぎ)や樫(かし)、榛(はしばみ)などの樹木、ホトトギスやこじゅけいといった野鳥たちの自然の様が、ストーリーの中で描かれています。
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