「上越の春を楽しむ山登り」と題し、カンスケヤマガイズ で花咲く里山と残雪の山を歩いてきました。
年明けから大雪に見舞われた上越・高田でしたが、気がついたら雪解けが進んでいました。日当たりが良いところからはカタクリやショウジョウバカマなどの春の花が一斉に顔をのぞかせ、桜は高田城址公園の桜祭り・観桜会初日(4月1日)に満開宣言が出るなど驚きの早さで進んでいる今年の春。
一週間早くても遅くても旬を外しただろうという、まさにアタリのタイミングでした。
翌日の残雪の山では融雪のため雪をつなぐようにして歩く場面もありましたが、今冬初のアイゼン歩きという皆さんと一緒に汗をかきながらのザラメ歩きを楽しみました。
黄砂の影響を受けて雪面が残念な色合いでしたが、近づいてくる雨雲を振り切って、なんとか本降りになる前に登ってくることが出来ました。
桜、サクラ、さくら。
そして色々な春に出会いました
ナガハシスミレ(別名テングスミレ)
風に揺れるカタクリたち。シロバナも元気よく咲いていました
ミチノクエンゴサク
花の蜜を狙って早々にギフチョウも登場
ブナの幹に残る熊の爪痕。
そろそろお目覚めかな?
なんとコシアブラの新芽まで!
初めて雪椿の天ぷらを食べました。春は味覚でも楽しめますね(一郷庵)
雪国の春は、冷たくて重たい雪から開放されたからこその勢いを感じます。
このたびは上越までお越しいただきまして、ありがとうございました!
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