この時期の土手沿いは、なにやら賑やか。 「ケンケン」とけたたましい鳴き声が、草むらの方から響いてきます。 続けて「ドドドドド……」と翼を体に打ち付ける母衣(ほろ)打ちが聞こえることも。
そう、春のこの時期は恋の季節。
キジ(雉)のオスが「ここは俺の縄張りだぞ! さあ、女子たちいらっしゃい!!」と主張&アピールを始めるのです。
この時期のランニングでは、一定の間隔でこの鳴き声が聞こえてくるので、「おっ、次の縄張りに入ったか」と楽しくなります。
また、個体によって鳴き声に違いがあり、かなりかすれ気味だったりすると(勝手ながら)妙な必死さを感じたりなんかして、いろいろ想像しながら走るのも一興です。
雉も鳴かずば撃たれまい。
たしかに草むら内でダンマリ潜んでいれば判りにくいのですが、ひとたび草むらから姿を表すと、オスの赤い顔(皮膚が露出している部分)がよく目立ちます。
ちなみに調べみると、「けんもほろろ」という言葉はこのオスの鳴き声の「ケン」と「母衣打ちのほろ」が語源とのこと。
キジのオスとしては決して取り付く島なく無愛想にしているつもりはなかろうに?と思ったのですが、『恋つづ』の魔王に置き換えるとそれもモテ要素とみると妙に納得がいったりして(笑)。
キジのオス 携帯のカメラで望遠を駆使したけど、これが限界でした。 赤いのが判ります??(視力検査のような写真でスイマセン) また別のカメラで撮影に成功したらアップします。
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