カンスケヤマガイズ9月ツアーは、お客様からのリクエストを受けて南アルプスの縦走が続きました。
まず第一弾は、深田久弥の日本百名山に選出され、どちらも堂々の3000m峰という仙丈ヶ岳と塩見岳を結ぶ長大な尾根・仙塩尾根を縦走してきました。行動時間10時間越え(休憩時間含まず)の日もありましたが、足並みが揃った順調な山歩きとなりました。女性オーナーの馬の背ヒュッテと熊ノ平小屋では、オリジナルの山バッチに盛り上がりましたね。
そして第二弾は、同じく深田久弥の日本百名山に選ばれて、3000m峰としては日本アルプス最南の聖岳と、ハイマツ群生地の日本最南端の光岳を歩いてきました。40年の長きに渡ってご夫婦で管理人を務めた原田ご夫妻から温かいおもてなしを受け、茶臼小屋では美味しいお刺身をいただき、ちょうど今夜の宿泊で今期の営業を終える聖平小屋では、ウェルカムフルーツポンチはもちろん、なんと缶ビールの振る舞いまでありました。
山深い南アルプスの山中3泊4日に渡る縦走は、静寂を堪能、且つ歩きごたえ十二分な山歩きでした。
歩いて歩いて、みごと歩ききった皆さま、本当にお疲れ様でした。