北海道の峠や、アルプスなどの高山から雪の便りが届き始めましたね。私の地元・上越妙高周辺でも、火打山など標高２０００mを越える山々で、昨日（17日）とうとう初冠雪を迎えました。「紅葉を楽しもうと思っていたのに、秋山が冬山！？」 と、この時期は気象条件によって季節が入れ替わり。夏場と違った爽やかな秋風のもと、気持ちよい登山日和を楽しめる日もあり、真冬よりも一段（いや二段？）もやっかいな「雪山」になってしまうときもあります。
春の講座（4月〜7月）に引き続き、秋も新潟日報カルチャースクールの上越教室で「登山教室」を開催させてもらうことになりました。そして本日がその第一回目。昨日の初冠雪という話題も交えて、秋山登山の魅力と注意点について話をさせてもらいました。
このあとの講座でも、「季節ごとの注意点」とそれへの対応をお話ししつつ、「季節ごとの楽しさ」につながるような内容を盛り込んでいく予定です。
寒くなってくると、ついつい気になるのが今冬の降雪量。日々の暮らし的には少雪だとありがたいのですが、かたや雪山登山やらスキーとなると多雪が嬉しく……。と、そんなことをちょっと思ったりもしつつ。
来月からも、どうぞよろしくお願いいたしますm(_ _)m
