キノコといえば秋の味覚というイメージですが、じつは夏もけっこう採れるんです。ということで、地元で開催された夏キノコ講習会に参加してきました。会場は大池いこいの森ビジターセンター。施設周辺で採取して、キノコの先生に判別してもらいます。今回の先生は、日本菌学会会員の滝沢博先生。松之山の温泉旅館で長年板前さんをやっていらっしゃったとのこと。そして先生は、私たちが採ってきたキノコを次から次へと判別して、食べられるキノコ、食べれないキノコ、食用不明のキノコと分けていきます。すごいなぁ。今年はまだキノコの出が振るわないようですが、みんなで探すとけっこう見つかるものです。事前に先生が採っておいてくれたキノコ見本とともに、見分け方や調理法などを教わりました。
先生が事前に採ってきておいてくれたキノコたち
食用キノコは緑の文字で
毒キノコは赤い文字で書いてくれます。
傘の表面の手触りが違った!
施設脇に生えていたアイタケ。顔色悪いけど食用キノコです 。
図鑑で調べたりもしてきましたが、やっぱりキノコは詳しい人に現場で教えてもらうに限りますね。秋にも実施するそうなので、またぜひ参加したいです。