木曽に住む方から戴きました。
なんでも木曽地方では月遅れの端午の節句を、柏の葉ではなくて朴(ほお)の葉で餅を包んだ「朴葉巻き」を食べて祝ってきたとのこと。
大きな葉っぱを利用した朴葉味噌は知っていたのですが、これは初めて。
しかも枝ごと切って、朴の葉に一枚一枚包むという、まずはそのビジュアルにびっくり!
朴の葉の香りが餅に移り、ほっとする味わいです。
これは山でのお供にもいいかもなぁ。
植物の成長に合わせた、本来の季節感を感じることができる月遅れの節句。
木曽の初夏を、視覚と味覚で楽しませてもらいました。