13日〜14日の週末で、残雪の火打山に行ってきました。初日は全国的な雨予報でしたが、笹ヶ峰周辺はスポット的に雲の切れ間となり、やや拍子抜けするくらい降られずにすみました。しかもGWの翌週の週末ということもあって、高谷池ヒュッテでもゆったりまったりとくつろぐことができ、山の話から果てはウズラの性格の話までと、さまざまな話題で盛り上がりました。
翌朝は期待以上に上層の雲が取れて、風も穏やかなまさに登山日和。朝方は硬かった雪も次第にゆるみ、汗ばむくらいの陽気のなか火打山をめざして登りました。 途中、雷鳥のフンを見つけ、昨日山小屋で聞いた雷鳥のカップル情報を元にキョロキョロ探してみたのですが、残念ながら雷鳥には出会えず。でも少雪だった昨年と比べると、しっかりと雪が残る火打山を満喫るすことができました。
山頂部だけは雪が溶けて、パッと見は夏山な感じ?
今回もお世話になった高谷池ヒュッテさん。平成30年のリニューアルに向けて改装工事中。今シーズンは宿泊人数が一日25名までとなるのでご注意ください。
なお、雨や日射の影響を受けて、日々、雪解けは進んでいます。十二曲りから上の急傾斜では部分的に夏道が出ています。雪が薄くなっている箇所の通過には十分お気を付けください。